サ高住 ▼研ココファ▼ K個人の感想・意見
▼公益のために公共の利害に関する事実を公表▼
大手・有名だから安全・安心であるわけではない
生命・健康の要は人材! 施設のバリアフリーは当たり前!
介護職歴約20年のK妻も衝撃!
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大手・有名だから安全・安心であるわけではない
- K父の入居時は▼研ココファ▼の設立から9年が過ぎていて、大手なので各事業・事業所での経験が豊富だろうから、安全・安心できると思った。
- もともと有名なのは『▼研』の子供の学習や教材等の事業であって、▼研ココファ▼ではない。
- 『▼研』の経験は、▼研ココファ▼には活かしにくいだろう。
- サ高住も検索できる高齢者向け施設情報Webサイトの一部は、口コミ情報を投稿・参照できるが、深刻な苦情・被害は掲載されていないため、評価が低い施設が無いように見える場合がある。
- そのようなサイトを介して入居すると『お祝い金』等を受け取れる施設は、同サイトと金銭関係があるため、そのような投稿をサイト運営者が掲載しない場合があるだろう。
- 転職情報Webサイトの口コミ情報の方が、施設の内情が分かるかもしれない。
- K父の死によって出来た心の傷口に塩を塗るような対応に終始。
- K母が退去しても、すぐ空室に入居する高齢者がいれば、真摯に対応する必要性は低いだろう。
- そもそも利用者は、▼研ココファ▼に限らず、改善を訴えても逆効果になる恐れ等があるので、苦情を伝えにくいと言われている。
- 更に、資金・人材が多い会社に個人が対抗することは難しい。
- しかも、サ高住は高齢者が増えて需要が多いため、会社の方が立場が強くなっている。(需要過多)
- 退居することになっても、なるべく対応しないで費用(特に人件費)を使わない方が会社にとって都合がよい場合もあるだろう。
- 利用者にとって入居するサ高住は様々な条件の下では数少ない選択肢だが、会社にとっては大勢の利用者の一人に過ぎない。
- 会社が真摯に対応するかどうかは誠意・責任感・実力、およびコンプライアンスに関する考え方に依存するだろう。
- 本社や現場の相談・苦情窓口担当者および管理者・責任者には、相談・苦情窓口や改善活動の経験も、役割・肩書き等に見合う実力・責任感も不足しているようだった。
- 誤薬事故のような生命・健康にかかわる問題でも、真摯に利用者に向き合う責任感に乏しいようだった。
- 教育・指導・支援または余裕が不足しているようだった。
- 会社・上司に責任を押し付けられて、個人の限界に達して疲弊しているのかもしれない。
- 相談・苦情窓口は、改善しなくても謝罪の言葉があれば気が済む利用者のために存在するようだった。
- 相談・苦情窓口は担当者が決まっているだけで、相談・苦情窓口としての教育・指導・支援が不足しているようだった。
- ▼研ココファ▼に責任があっても、確実な改善を求めるKは、伝える内容・言葉・頻度等に配慮しても、モンスター・クレーマーとして扱われているようで、諦めて黙るか退去することを期待されていたのかもしれない。
- どんなKの言葉も『馬の耳に念仏』・『暖簾に腕押し』のようだった。(後任ケアマネージャーを除く)
- 代表取締役社長らにも直訴した。
改善活動を怠っていれば安全・安心が犠牲
- 高齢化が進行する日本では人材不足が問題になっている。
- 今後も数十年に渡って高齢者の割合が増え続けると推定されているので、人材不足に加えて介護保険制度の財政も悪化し続ける懸念がある。
- 介護保険制度の財政が悪化するほど、▼研ココファ▼の収入になっている介護報酬が減るように同制度が変わる可能性が高いだろう。
- 収入が減れば、費用(人件費を含む)を減らそうと考えるだろう。
- 減った分を改善活動によって補えればよいが、今でも改善活動を怠っているような会社は補えないだろうから、スタッフが疲弊するだろう。
- スタッフが疲弊すれば、安全・安心が犠牲になって、事故・事件が増える不安もある。
- しかも、▼研ココファ▼はサ高住(事業所)を増やし続けている。(2018年時点)
- ▼研ココファ▼には誤薬事故をはじめとする不適切な行為の再発防止策を含む改善活動に失望したので、安全・安心のためにK母の退去を決断した。
- もし『犯罪』ではなくても、実在する罰則が定められていない法律には違反してもよいと考えているなら、コンプライアンスを軽視している。
- そうならば、罰則を定めていない契約・約束・合意・ルールも守らなくて当然か。
- 改修前後の『薬チェック表』が提示されたが、これ以外に再発防止策によって変わる前の書類は提示されなかった。
- 本当に事故前もダブルチェックのルールがあったのか?
- ヒアリング等の調査結果も自発的にシッカリ説明しなかったので、原因が分からないのであれば、再発防止策が有効とは限らない。
- 新しい簡単な『配薬時のフロー表』が提示されたが、曖昧・不明確なので、スタッフ全員が同じく認識・理解して実行できるとは思えない。
- シッカリした業務マニュアル(手順書)を作成できる人材がいないかもしれない。
- しかも、上司と部下およびスタッフ間の情報共有・連携が不十分なので、徹底できないと思った。
- そもそも、書類の不備や不自然な日本語が多いので、書類作成能力や日本語能力を軽視しているかもしれない。
- 食堂業務専属スタッフ1名を増員したそうだが、管理職を含む管理体制に変更は無かった。
説明責任を果たそうとしないような言動
Webサイトの企業理念・介護憲章等が実態と乖離
- Webサイトの『企業理念』・『介護憲章』・『よくあるご質問』等、および契約書等の書類には、優良誤認を招きかねない記述がある。
- ▼研ココファ▼は、記述した責任を果たすべきだ。
- 記述を改めないのであれば、実態を記述に近づける努力を怠るべきではない。
- 努力を怠れば、誇大広告だと批判されるかもしれない。
▼研ココファ▼・サ高住の存在価値に疑問
- サ高住・サ付き住宅は『サービス付き高齢者向け住宅』の略称だが、原則として介護サービスは付いていない。
- サ高住は『終身建物賃貸借契約』とは言え、死亡するまで安心して住める『終の住処』になりにくい。
- 家賃等を支払い続ければ、居室を明け渡さなくてもよいだけである。
- 入居後に必要になった医療・介護サービスをサ高住内で提供できる事業者が無ければ、病院に入院したり転居したりする必要がある。
- サ高住の事業者が医療・介護サービスを提供する義務は無いため、介護付き有料老人ホームよりも、入居後に想定外の事態になりやすい
- 提案・説明が無いまま退居を促される場合もあるようだ。
- 手・足・腰が弱るほど、お風呂・トイレ・食堂とベッドの間を移動するために、車椅子の乗降を介助するスタッフの体力・技術が必要になる。
- 人材不足が深刻なサ高住ほど面倒を見切れない懸念があるので、要介護度3程度になったら転居を検討し始めた方がよい。(Webサイトの『よくあるご質問』は優良誤認を招きかねない)
- そもそも、一般の一軒家・集合住宅でも『訪問看護』・『訪問介護』等の様々なサービスを受けられるので、持ち家なら、リフォーム工事により手すりを取り付けたり段差を減らしたりすれば、サ高住に入居する必要性が低い高齢者も少なくないだろう。
- いつか手厚い医療・介護サービスが必要になる時に備えて、サ高住には入居しないで、お金を節約した方がよい高齢者もいるだろう。
- サ高住はプライバシーを確保しやすい反面、それと引き換えに安全・安心が犠牲になりかねない。
- ▼研ココファ▼では、スタッフが居室に入りやすいように施錠しないよう、利用者に代わって訪問介護記録書に押印しやすいように印鑑を手に取りやすい場所に置いておくよう促された。
- しかも、有印私文書偽造等の犯罪を疑われかねない印鑑に関する不適切な行為があったので、K母は押印しないで署名するようになったが、その後もスタッフに促されて押印したことがあった。
- しかし、居室内で発生した事故・事件については、居室が自宅として扱われるサ高住は法的責任から逃れやすいし、『疑わしきは罰せず』・『推定無罪』になりやすいだろう。
- また、介護サービス等を別途契約し、複数のサービスを組み合わせることによって、責任が曖昧になりやすい。
- そのため、サ高住も形式的には介護付き有料老人ホーム等と同様のサービスを提供できると言えるが、責任感が希薄になりやすく、安全・安心が犠牲になりかねないだろう。
- それでも、居室が自宅として扱われるサ高住における介護サービスは、スタッフが建物内の居室を訪問する場合も『訪問介護』とみなされる。
- 高齢者の割合が増え続ける間、介護保険制度を存続させるために介護報酬の減額、自己負担額・介護保険料・税金の増額が避けられないなら、事業者は安全・安心を犠牲にしないで責任を負う覚悟で積極的に不適切な行為の再発防止策を含む改善活動に取り組んでほしい。
- 消極的な事業者は、高齢化が進行するほど人材不足・採算が悪化すると考えれば、『儲かる間だけ儲けたらサ高住の事業を手放して撤退するつもりか?』と思われかねないだろう。
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